2018/05/05
今回は私が体験したキャンピングカーでフランス縦断と、イギリスへのロードトリップの旅日記をご紹介します!フランスのルーアンを経由し、イギリス海峡を眺めるディエップを目指しました。その後SNCFフランス国鉄が運営する高速列車TGVに乗車して、パリまでの列車の旅を体験して来ました。途中で頂いたディエップのオイスターが格別に美味しかったですよ!(Dieppe to Paris by TGV)
目次
ぺルポワサンからディエップへ
(Pellvoisin to Dieppe)
ディエップを目指す
私は相方と一緒にフランスのアルプスから、イギリスウェールズまでロードトリップで旅をして来ました。その途中にフランスのぺルボワサンにいる、友人のキャンピングカーで3泊も泊めさせて頂きました。いよいよ今回はイギリス海峡を眺めることの出来る、港町のディエップを目指した時の旅日記をご紹介します。
フランスのアルプスからは、こちらの👉👉アルプスからフランス縦断しイギリスへロードトリップも参考にしてみてくださいね!
ナビ上では、約4時間半の所要です。ぺルボワサンを10時頃出発して、トゥール(Tours)~ル・マン(Le Mans)~ルーアン(Rouen)のルートで、ディエップの郊外にあるフリュルヴィレ(Freulleville)までやって来ました。約600kmの移動距離で、約5時間所要しました。季節がら移動中、終始菜の花がお出迎えしてくれました。
ディエップからパリへ小旅行
TGVを利用してパリへ
15時過ぎにフリュルヴィレへ到着しました。ここでお世話になる友人はまだ仕事中でしたが、彼は手早く仕事を済ませてシャワーを浴びに行きました。実は今日の最終目的地はここフリュルヴィレではなく、今夜はここからパリまで小旅行へ出かけます。
相方の車は友人宅に駐車させてもらい、その友人の車でまずはルーアンまで行きました。というか私と相方にとってはルーアンを経由してきましたので、いったん戻るといった表現の方が正しいかも知れませんが...
ルーアンまでは約1時間のドライブでした。ルーアン駅について友人の車を駐車したら、いよいよTGVに乗車です! このTGVというのはSNCFというフランス国鉄が運営する高速列車のことで、日本で言うと新幹線のようなものですね。
TGVに約2時間と少々揺られ、その列車内でももちろんフランスパンとチーズを楽しみました。車内は指定席と自由席とがあり、私たちは自由席でしたがそれでも余裕がありました。車内はとても快適でした。
パリの町はエスカルゴ
これからいよいよパリ市内へと入ってい行くわけですが、市内は直径18kmありセーヌ川で二分されています。地図を見ると市内は、時計回りの渦巻き状に20区まで区が配置されています。この渦巻きの形から、「パリの町はエスカルゴ」とも言われているんですって!
セーヌ川で二分されているんですが、右岸は一般的には商業の町で、変わって左岸には大学などが集まる学生の町に分かれていました。
パリは全部の通りに名前がついています。ですので住居表示は通りの名前と番地で示されると、フランス人の友人が教えてくれました。通りには必ず名前が記載されたプレートがあったので、市内は歩きやすかったです。ちなみにセーヌ川に近いほうから始まっているんだとか。
パリ市内で夜を楽しむ
パリに到着するやいなや、もう22時近かったので急いでタクシーを捕まえました。まずは相棒の友人がオーナーを務める、レストランへ行きました。そのオーナーの計らいで、お食事を全てご馳走になってしまいました。
お店が終る25時ころまで友人のお店で楽しんだ後、そのオーナーも一緒に次のお店へと移動しました。次は時間も時間でしたので、クラブへ行き、そのオーナーの顔パスに便乗して中に入りました。
最後に辿り着いたのは、そのオーナーが経営しているもう1つのバーでした。もちろん閉店していましたので、ある意味私たちグループの貸し切りでした。結局終始ご馳走になり、自分のお財布を出す暇を与えないほどでした。その勢いで、結局朝になりました。オーナー宅にみんなでお邪魔をし、お昼まで休憩させていただきました。
ディエップでオイスターをいただく
翌日またTGVを利用して、ディエップへ戻りました。このディエップは、ノルマンディー地域に属しています。イギリス海峡に面していて、船着き場に沿った通りにレストランなどのお店が並んでいます。今回は5月に訪れましたが、聞いたところによると冬は半分くらいのお店しか開いていないそうです。
昔のパリジャンの夏の行楽はセーヌ川だったようですが、フランス鉄道が普及してからは、このノルマンディー公の海岸までも足を運べるようになったんですね。パリから鉄道を利用すれば2時間ほどで到着出来るので、きっと先人たちからも愛されたんでしょうね。
ディエップは海に面していることもあって、もちろん海の幸も豊富です。新鮮な魚介類がずらっと並んでいましたよ。私たちは日を改めて、翌日にこの港町へまた戻りました。そしてその日は夕食用に、オイスターを山ほど買って帰りました。
フランス人もオイスターの食べ方は一緒でしたね。レモンとタバスコをかけて、食べていました。そんな食卓にも、いつものフランスパンとチーズは定位置をキープしていましたが...
チーズ特集は、こちらの👉👉エメンタールやミモレットのチーズとフランスパンがおつまみも参考にしてみてくださいね!
ロードトリップの続きは、こちらの👉👉DFDS Seaways船でディエップからニューヘブンへも参考にしてみてくださいね!いよいよフランスから、イギリスへの国境越えの旅日記をご紹介しています。
おわりに
なんだか、怒涛のパリ1泊でした。今度はゆっくり観光で行ってみたいものです。実際パリの街は、テロ以来厳戒態勢です。私が滞在していた時は、各交差点ごとに約30人の警官が物々しく立ってような情景でしたね。人の集まるところでは十分に注意して下さね。
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