2018/05/05
イギリス発祥のフットパスは、牧草地を抜けて行くので景色もたいへん素晴らしいものです。そのためにイギリスでは、ウォーキングが大人気です!ウォーキング大国イギリスでは、私が滞在したウェールズ地方のカンゲンニス以外にも、コッツウォルズも人気のスポットです!(Trekking in Wales,UK)
目次
カンゲンニスでトレッキング
(trekking in Llangennith)
夕陽を見ながらお散歩
私はイギリスウェールズのカンゲンニスに、約1か月間滞在していました。この写真を撮影した日はは私の相方のご両親が、イングランドからウェールズへ遊びに来ていました。夕刻の中、夫婦二人が波打ち際をお散歩している風景の1枚になります。
海のむこう約60km先には、同国ウェールズ地方のハーバーフォードウエスト空港(Harverfordvest airport)が位置しており、その空港を離発着するフライトが残していくひこうき雲まで、夕焼け色に染まっています。
ウォーキングが大人気
ここカンゲンニスに足を運ぶのは、何もサーファーだけではありません。サーフィン以外にも、ウォーキングが非常に人気が高いアクティビティのひとつになります。カンゲンニスを拠点にしたコースも、とても充実しています。
コースも色々選べて、2時間のコースから丸1日掛けてのコースもあります。隣の町まで丘を越えて行ったり、はたまた海岸線沿いのコースを片道3時間半掛けて絶景を眺めたりと、観光客を飽きさせません。
また近くに小さな島が2つほどあり、干潮時であればその島に陸続きで渡ることが出来ます。しかし帰路の時に満潮になってしまうと、流されたり、はたまた置き去りになってしまったりします。大変危ないので、必ず干潮と満潮の時間を確認してから渡りましょう。
イギリス発祥のフットパス
(Public Foo tpath)
通行権
ここカンゲンニスにいるとよく、パブリックフットパス(Public Foot path)という看板をよく見かけます。これはどうやら通行権を意味しているようです。いままで遊歩道であった道も、開発とともにその道が閉ざされてしまいます。しかしその道にはこれまでの歴史や習慣が残っており、これらを守るべきだと考えられているからなのです。
このフットパスは、町の近くを通るときには分岐点が設けられており、主要道路へはここから合流出来ますよと教えてくれます。私が実際に歩いた時には、いくつもの個人の所有されている牧草地を抜けて行きました。それぞれの区画には木製のゲートが設けられており、手動で開けて通過していきます。ゲートを開けっ放しにしていると、羊・馬・牛が逃げてしまいますので、ご注意を。
時には施錠されていることも
このフットパスは、あまり整備されていない印象を受けました。また途中で、幹線道路に合流することもあります。大型の車も通過して行きますので、通過する際には気をつけください。またゲートに、カギが掛けられていることしばしばもあります。ここはパブリックフットパスの理念を優先して、ゲートの柵を越えていくしかありません。
ちなみにイギリスには、特に目立った山はありません。ですので登山というのはなく、パブリックフットパスでのウォーキングといったところでしょうか。おすすめは日本人に有名な、コッツウォルズ(Cotswolds)です。以外にも、イギリス人にはあまり知られていませんが...繰り返しますが、イギリスはウォーキング大国です。そのためこのパブリックフットパスは、国内に網の目の様に無数に設けられています。
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夕刻の綺麗なカンゲンニス
贅沢な時間
ここカンゲンニスでも、よくウォーキングへ出かけました。キャンプサイトから往復で1時間半ほど、夕刻の中のお散歩を楽しんでいる間に、少しずつ辺りも薄暗くなってきました。そうすると今度顔を出してきたのは、まん丸の満月でした。日が沈んでも満月のおかげで、薄明るい中の帰宅となりました。
背中にはまだ明るい夕刻の空と、歩く先には薄明るく照らす満月を眺めながら、キャンピングカーに辿り着きました。とても贅沢な時間のように思えました。
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目の前に広がる夕陽
カンゲンニスを訪れた人は必ずと言ってよいほど、みんな夕陽を眺めにビーチへやって来ます。そして夕刻の中でサーフィンを楽しむ人もいれば、私の相方のご両親のように、夕陽を浴びながらビーチ沿いのウォーキングを楽しむ方も多くいらっしゃいます。
今日1日の素晴しい時間に感謝し、またやってくる明日に期待を膨らませながら、各々のそれぞれの思いで夕陽を見送っているのでしょうね。
また長い滞在の人は、毎日夕刻時にビーチまで足を運ばなくとも、必ずキャンピングカーからもしくはテントの前から、この美しい夕陽を眺めています。仕事中であっても、一度足を外へ運び深呼吸をし、また仕事へと戻っていく人もいるほどです。ここカンゲンニスの夕陽は、本当にひと際美しいものがあります。
おわりに
ウォーキング大国のイギリスへお越しの際には、このパブリックフットパスを、夕陽とともに歩いてみるのもいいかもしれませんね!このパブリックフットパスはイギリス国内を網羅していますから、気軽に楽しめますよ。合流する大通りには、くれぐれも気を付けてくださいね。
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