2018/05/05
タイ・プーケットからアクセスできるパンガー湾には、161もの小島が浮かんでいて、石灰岩が作り出す独特の景観が素晴らしい、風光明媚な観光スポットです。今回はそんなパンガーについてご紹介します!(Phang-Nga in Phuket Thailand)
目次
ジェームズ・ボンド岩
パンガー湾の中でもピンカン島(Ko Phingkan)に、大きなくさびを海に打ち込んだような形の岩があります。その岩は映画「007黄金銃を持つ男」で、秘密基地に太陽エネルギーを供給するための反射板が設置されたという設定で、登場してから一躍有名になった岩です。
今でも「ジェームズ・ボンド岩」と呼ばれていて人気があります。石灰岩地帯なのでいくつかの島には洞窟があって、美しい鍾乳洞の造形美を楽しむことも出来ます。浸食された石灰岩が、不思議な造形を見せてくれるパンガー湾は必見ですよ!
プーケットから体験ツアーに参加しよう
ツアーの催行は天候に左右されやすいので、現地で様子を見ながら申し込むことをおすすめします。各ホテルのツアーデスクや旅行会社から申し込むことが出来ます。ただしガイドは主に英語で行われ、料金は時期によって変動します。
サファリ―ツアー
象トレッキングや水牛カート乗り、カヌー体験に加えてゴム樹液取り、ムエタイや象と猿のショーまで見学できます。半日1600B~
エレファントツアー
象の背中に乗って、プーケットの森林を約30分散策します。ツアーによってはパンガー湾での本格的なトレッキングも体験できます。1日700B~
ラフティング
パンガーへのラフティングツアーになります。また国立公園を見学したり、象トレッキング付きで、滝で泳いだりもします。1日1500B~
ラチャ島ツアー
11~4月のみの催行で、チャローン湾から出発しています。合わせてシュノーケリングなどを楽しめます。1日1500B~
ピーピー島ツアー
通年行くことが出来るので、とても人気が高いです。ピーピー島周辺でシュノーケリングも楽しめます。
プーケットからダイビングへ行こう
美しいアンダマン海にあるプーケットから出発しているダイビングツアーは、プーケット島の周辺はもちろん、ピーピー島やラチャ島へのボートトリップから、シミラン諸島やスリン諸島、ビルマバンクスなどへのクルーズまで、様々なダイビングを楽しむことが出来ます。
シーズンは一般的には、10月中旬~5月中旬の乾季と、5月中旬~10月中旬の雨季に大きく分かれます。水温は通年通して28度前後ですが、天候や透明度を考えるとやっぱり乾季がベストで、クルーズの催行もその乾季のみになります。
ある程度の人数が集まれば、日数や内容などは希望に応じてくれることもあるので、相談してみると良いでしょう。
初心者は2.5~3日あれば、Cカード(ダイビング認定証)を取得することも出来ます。英語の方が安いのですが相当の語学力がないと、難しいので、日本人常駐のショップで、日本語のコースの受講することを強くおすすめします。
日本人常駐ダイビングショップと料金
チャローン湾のほうぼう屋プーケット店
(Hobo-Ya Phuket & Similan)
日本人のライセンス講習や、体験ダイビングを多数実施しているショップです。宿泊施設も併設しているので、講習中は宿泊が無料になります。またオプショナルツアーの予約も出来ます。サムイ島とタオ島に支店があるので、タイ全域でサービスを提供しています。
カタ・ビーチのカタ・ダイビング・サービス
(Kata Diving Service)
1989年創業で、通年5~10名の日本人スタッフが常駐しているので、初心者でも安心して楽しめます。タイで最大級のクルーズ船を保有もしています。
ダイビングの料金例
体験ダイビング 2300B~
オープンウォーター 10900B~ Cカード(ダイビング認定証)を取得するコースで、所要が2.5~3日間です。
マリンパーク方面 3700B (シャークポイント、アネモネリーフ、キングクルーザー)
ラチャ・ヤイ島 2850B
ラチャ・イーノ島 3700B
ピーピー島 4100B
おわりに
ちなみにダイビング料金にはタンク、ダイブガイド、ボート代が含まれています。体験ダイビングとオープンウォーターコースには、機材代も含まれています。ボートやクルーズからでも素晴らしい青い海ではありますが、そんな海の中を海中散歩してみませんか?
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