2018/05/05
イギリスで愛され続けているクリームティーとは、紅茶&スコーン&ジャム&クロテッドクリームのセットのことです!このクロテッドクリームとは、イギリスのコーンウォールやデヴォン地方で作られてきたクリームのことです。
今回はその歴史と、美味しい食べ方をご紹介します!ちなみにアフタヌーンティーとは、スコーンの他にサンドイッチの軽食がついてきますよ!(Cream tea & afternoon tea in Wales,UK)
目次
イギリスでクリームティーをいただく
(cream tea time)
クリームティーの構成
イギリスのウェールズ地方にある、観光地ロッシリの街のコースタルサーフギフト(Coastal Surf &Gifts) というお店で、ティータイムを楽しんできました。イギリス人の相方と、そのご両親と4人でお邪魔してみました。そしてイギリスと言えばクリームティー!ということで、迷わずオーダーしてみました!
クリームティーとは、紅茶&スコーン&ジャム&クロテッドクリームの、4つのアイテムのセットのことです。この4つのハーモニーが、たまらないのです。それぞれが、別のお皿に乗せられサーブされます。
クリームティーの食べ方
まずはナイフで、スコーンを横に半分に切ります。半分に割れたら、そこにお好みでジャムとクロテッドクリームを塗ります。そして、そのまま手で口まで運びます。紅茶と一緒にいただくのが、イギリス人の大好きなクリームティーの楽しみ方です。
このスコーンが実にこぶしくらいの大きさで、結構なボリュームがありました。このお店のスコーンは、とっても美味しかったですよ!4ポンド(600円弱)くらいで、お腹いっぱいになります。なにせスコーンが大きいですし、クロテッドクリームもボリュウームがありますから...
クロテッドクリーム
クリームティーを構成しているクロテッドクリーム(Clotted Cream)は、本当に外すことができません。これはイギリスの南西部にあるコーンウォールやデヴォン地方で、2000年以上も前から作られてきたクリームなのです。味は、とても濃厚なのが特徴です。
ちなみにジャムとクロテッドクリームの、どちらを先に塗るかはどうやら地域で異なるようです。デヴォン地方ではクロテッドクリーム、コーンウォール地方はジャムを先に塗るそうです。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーになると、ボリュームも値段も上がります。スコーンの他に、サンドイッチなどの軽食がついてきますから。高ければ、それで13ポンド(1,700円くらい)はします。ちょっと高いですよね。昔の人も考えることは同じで、アフタヌーンティーはちょっと高めだったので、そのアフタヌーンティーをシンプルにしたものがクリームティーなんですって!
それにしてもイギリス人は、こよなく紅茶及びティータイムを愛してやみません。何かと時間が出来れば、紅茶をいただきます。1日に2~3杯は当たり前です。朝起きた時、コーヒーを好む人も多いですが朝食後にももう一杯、そしてランチタイムの後、さらには外出から帰ってきた時などなど、とにかくよく飲みます。本当ですから!
ロッシリからカンゲンニスまでの帰り道
(from Rhossili to Llangennith)
ティータイムを楽しんだ後の帰り道。ロッシリからカンゲンニスまでは、3つの道で繋がっています。1つ目は、写真の右側に見える丘の上を、片道約1時間掛けて帰るコースです。アップダウンがありますが、高台から見るこの景色も、素晴らしいものがあります。
2つ目は写真にも写っていますが、この片道約40分のトレッキングコースを歩くコースです。この道はアップダウンはないのですが、雨の日とその翌日は、あまりおすすめ出来ません。それは土道なので、靴がドロドロになってしますからです。
3つ目も、片道約40分のビーチの砂浜の上を歩くコースです。全くの平地ですし、ビーチの側ということもありとっても気持ち良いのですが、満潮の時は危険です。満潮時は、ビーチが無くなってしまいます。特に夕陽が沈んだ後は暗くなるので、充分に足元に気を付けて下さいね。
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ウェールズ・ロッシリの野生動物たち
ちなみにビーチの脇に見える細い道は、乗馬専用のコースになります。ここロッシリは乗馬が大変人気で、特に週末ではこのビーチの上を、数頭でツーリングしている様子もよく見かけます。乗馬をしながら、ビーチを駆け抜ける、そんな体験を1度はしてみたいものです。乗馬の経験はありますが、この開放感はきっとたまらないでしょうね!
おわりに
また辺り一帯は羊の牧場ですので、たくさんの羊の親子連れに出くわします。くれぐれも羊の落とし物にはお気を付けください。想像以上に大物が潜んでいますので...後は可愛らしい野生のうさぎもキャンプサイトにたくさんいましたよ!
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