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イギリス発祥フットパスでトレッキングやウォーキングを楽しむ

time 2017/06/20

イギリス発祥フットパスでトレッキングやウォーキングを楽しむ

イギリス発祥のフットパスは、牧草地を抜けて行くので景色もたいへん素晴らしいものです。そのためにイギリスでは、ウォーキングが大人気です!ウォーキング大国イギリスでは、私が滞在したウェールズ地方のカンゲンニス以外にも、コッツウォルズも人気のスポットです!(Trekking in Wales,UK)



目次

カンゲンニスでトレッキング

(trekking in Llangennith)

 

夕陽を見ながらお散歩

 

私はイギリスウェールズのカンゲンニスに、約1か月間滞在していました。この写真を撮影した日はは私の相方のご両親が、イングランドからウェールズへ遊びに来ていました。夕刻の中、夫婦二人が波打ち際をお散歩している風景の1枚になります。

海のむこう約60km先には、同国ウェールズ地方のハーバーフォードウエスト空港(Harverfordvest airport)が位置しており、その空港を離発着するフライトが残していくひこうき雲まで、夕焼け色に染まっています。

 

ウォーキングが大人気

 

ここカンゲンニスに足を運ぶのは、何もサーファーだけではありません。サーフィン以外にも、ウォーキングが非常に人気が高いアクティビティのひとつになります。カンゲンニスを拠点にしたコースも、とても充実しています。

コースも色々選べて、2時間のコースから丸1日掛けてのコースもあります。隣の町まで丘を越えて行ったり、はたまた海岸線沿いのコースを片道3時間半掛けて絶景を眺めたりと、観光客を飽きさせません。

また近くに小さな島が2つほどあり、干潮時であればその島に陸続きで渡ることが出来ます。しかし帰路の時に満潮になってしまうと、流されたり、はたまた置き去りになってしまったりします。大変危ないので、必ず干潮と満潮の時間を確認してから渡りましょう。



イギリス発祥のフットパス

(Public Foo tpath)

 

通行権

 

ここカンゲンニスにいるとよく、パブリックフットパス(Public Foot path)という看板をよく見かけます。これはどうやら通行権を意味しているようです。いままで遊歩道であった道も、開発とともにその道が閉ざされてしまいます。しかしその道にはこれまでの歴史や習慣が残っており、これらを守るべきだと考えられているからなのです。

このフットパスは、町の近くを通るときには分岐点が設けられており、主要道路へはここから合流出来ますよと教えてくれます。私が実際に歩いた時には、いくつもの個人の所有されている牧草地を抜けて行きました。それぞれの区画には木製のゲートが設けられており、手動で開けて通過していきます。ゲートを開けっ放しにしていると、羊・馬・牛が逃げてしまいますので、ご注意を。

 

時には施錠されていることも

 

このフットパスは、あまり整備されていない印象を受けました。また途中で、幹線道路に合流することもあります。大型の車も通過して行きますので、通過する際には気をつけください。またゲートに、カギが掛けられていることしばしばもあります。ここはパブリックフットパスの理念を優先して、ゲートの柵を越えていくしかありません。

ちなみにイギリスには、特に目立った山はありません。ですので登山というのはなく、パブリックフットパスでのウォーキングといったところでしょうか。おすすめは日本人に有名な、コッツウォルズ(Cotswolds)です。以外にも、イギリス人にはあまり知られていませんが...繰り返しますが、イギリスはウォーキング大国です。そのためこのパブリックフットパスは、国内に網の目の様に無数に設けられています。

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夕刻の綺麗なカンゲンニス

 

贅沢な時間

 

ここカンゲンニスでも、よくウォーキングへ出かけました。キャンプサイトから往復で1時間半ほど、夕刻の中のお散歩を楽しんでいる間に、少しずつ辺りも薄暗くなってきました。そうすると今度顔を出してきたのは、まん丸の満月でした。日が沈んでも満月のおかげで、薄明るい中の帰宅となりました。

背中にはまだ明るい夕刻の空と、歩く先には薄明るく照らす満月を眺めながら、キャンピングカーに辿り着きました。とても贅沢な時間のように思えました。

こちらの👉👉イギリスウェールズの夕陽の名所カンゲンニスと世界の夕陽スポットも参考にしてみてくださいね!

 

目の前に広がる夕陽

 

カンゲンニスを訪れた人は必ずと言ってよいほど、みんな夕陽を眺めにビーチへやって来ます。そして夕刻の中でサーフィンを楽しむ人もいれば、私の相方のご両親のように、夕陽を浴びながらビーチ沿いのウォーキングを楽しむ方も多くいらっしゃいます。

今日1日の素晴しい時間に感謝し、またやってくる明日に期待を膨らませながら、各々のそれぞれの思いで夕陽を見送っているのでしょうね。

また長い滞在の人は、毎日夕刻時にビーチまで足を運ばなくとも、必ずキャンピングカーからもしくはテントの前から、この美しい夕陽を眺めています。仕事中であっても、一度足を外へ運び深呼吸をし、また仕事へと戻っていく人もいるほどです。ここカンゲンニスの夕陽は、本当にひと際美しいものがあります。



おわりに

ウォーキング大国のイギリスへお越しの際には、このパブリックフットパスを、夕陽とともに歩いてみるのもいいかもしれませんね!このパブリックフットパスはイギリス国内を網羅していますから、気軽に楽しめますよ。合流する大通りには、くれぐれも気を付けてくださいね。

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プロフィール

YUKI

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アジア・オセアニア・ヨーロッパを中心に添乗しています! プライべートでは、キャンピングカーでフランスを縦断し、イギリスウェールズまで行ってきました! お問い合わせはこちらまで no.red.wine.no.life@gmail.com [詳細]

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