2018/05/05
イギリスはイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの、4つの地方から構成されています。インド・アフリカ・カリブ海諸国などの植民地や、中国からの移民も多い国です。旅行前の準備ですが、正直ヨーロッパではJCBは弱かったですね。イギリスはビザなしで6か月間滞在ができて、入国の時は復路の航空券と入国カードが必要です。(informations about UK)
目次
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国とは?
イギリスとは”グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国”のことで、英語になると、”United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland”、もしくは略して”UK”と表現されます。ブリテン島にある”イングランド”・”スコットランド”・”ウェールズ”、そしてアイルランド島の”北アイルランド”の4つの地域からできています。首都はご存知の通り、ロンドンになります。
イギリス本国では、”Britain”や”United Kingdam”を使っているようです。この”イングランド”をポルトガルでは”イングレス”と発音していて、それが日本語で”エゲレス”と発音されて、その後に”イギリス”へと変化していったそうです。
イギリスの基礎知識
イギリスの概要
面積は日本の約3分の2の広さに約6,300万人が住んでいます。そのうちイングランド人が1番多くて83%を占めています。続いてスコットランド人・ウェールズ人・アイルランド人となります。私のイギリス人の相方はインド人のクオーターなんですが、私の相方のようにインド・アフリカ・カリブ海諸国などの植民地や、中国からの移民も多かったです。
日本との時差はサマータイム(daylight saving)の期間では-9時間です。東京からロンドンまで直行ですと、約12時間の所要になります。言語は英語と、ウェールズ地方ではウェールズ後も話されていましたよ。
イギリスの食文化
食文化に関しては、お茶やスコーンを始めとするスイーツの評判は高いんですが、料理に関しては昔から美味しくないことをジョークにされる程、以前はあまり評判は良くありませんでした。けれども最近ではイギリス料理も、日々進化しているようです。
2017年にイギリスに滞在した時、イギリス人の相方の実家にお邪魔させて頂きました。お母さまが料理が得意ということもありましたが、毎回パイやイングリッシュブレックファーストなどをはじめ、美味しいお食事でもてなして下さいました。レストランでも、フィッシュアンドチップスなど美味しくいただきました。イギリス料理は、劇的に変化し続けていますよ。
こちらの👉👉イギリス料理は美味しくないのは昔の事!著しいロンドンのグルメ化も参考にしてみてくださいね!
クレジットカードの利用
私は元々JCBを利用していますが、正直ヨーロッパではJCBは弱いですね。大きな都市に行けばもちろん使えますが、郊外では大変苦労しました。ヨーロッパではやっぱり、VISAかマスターカードが便利です。(余談ですが、アメリカ・ハワイはJCBが強いです)
イギリスの入国と観光ビザ
観光目的の旅でしたら、ビザなしで6か月間滞在が出来ます。けれども入国の時には、復路の航空券の提示を求められます。機内で配布される入国カードに、記入も必要です。パスポートの有効残存期間は、できれば6か月以上が安全ですね。
私はフランスより航路でイギリスへ入国しましたが、その時諸事情で日本とフランスのパリ間の往復券しか持っていませんでした。ということは、イギリスからそのパリまでのチケットがないということになります。その影響か、質問攻めに会いました。10分くらいは問答していましたね。ですのでしっかりと、区間ごとの復路チケットも準備されることを強くおすすめします。
イギリスの社会情勢
各地方の独立運動
北アイルランドの独立運動で内戦やテロが起きていましたが、2005年頃IRAから終戦宣言が出されて、現在まで大きな紛争は起きていませんでした。しかし最近では、ロンドンで何度かテロが起きております。私もその頃ちょうどイギリスに滞在していましたので、よく両親に心配されていましたが...私は特に影響は受けませんでした。
今スコットランドで独立論が再燃しているのと一緒に、アイルランド共和国への統合論だったり、ウェールズの独立論も起こっています。もしもこの同君連合が分かれてしまうと、イギリスはイングランドのみとなってしまうわけです。国土も国力も、大きく減少してしまいます。
EU離脱
イギリスは現在のところまだEU加盟国ですけれども、ヨーロッパで利用出来るユーロではなくて、イギリス独自のポンドを使っています。私はフランスに滞在した後にイギリスに入りましたから、またポンドへの両替が必要になり、正直面倒でした。ユーロが使えれば、手数料も掛からなかったんですが...
その後リーマンショックの影響で、EUの負担や移民などの問題が高まってしまいました。ついには中東難民とテロの脅威よりBrexit論が高まって、投票の結果EU離脱が決まってしまったというわけです。それはの2016年の話です。
おわりに
ロンドンでのテロやEU離脱など、まだまだしばらくは落ち着かないイギリスではありますが、私はまだあまり観光出来ていないので、また再上陸を計画中です。今階の旅行は主にウェールズが中心でしたが、次回はイングランドも攻めて行こうと思っています!
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