2018/05/05
今日は、カンボジアへ旅行に行った際に気を付けたいマナーや、タブーについてご紹介します!(manners and taboo about cambodia)
目次
治安は大丈夫なの?
治安は比較的安定しています。シェムリアップは警官も多く、治安は比較的安定していますが、油断は禁物です。
貴重品はホテルのセーフティボックスに預け、観光客を狙ったバッグのひったくりや、スリなどに注意しましょう。
近年では遺跡内や市内で、日本人を狙った盗難が増えています。また夜間の独り歩きや深夜の外出、人気のない路地を歩くのは避けましょう。
滞在の必要日数は何日?
アンコール遺跡を駆け足で回るのならのば、最低でも3泊5日は必要です!
アンコール遺跡群の主要ポイントだけを駆け足で回るのならば、日本からのツアーで3泊5日が最低限の日数となります。
アンコール遺跡群を比較的じっくりと回り、カンボジアの首都プノンペンも見てみたいということならば、6泊8日は取りたいところです。
あいさつの基本
顔の前で手を合わせて合掌をし、相手の顔を見てあいさつをするのが、カンボジアの伝統的なあいさつになります。お辞儀はしません。
年配の人や僧呂へはもちろんのこと、年下の相手にもこのようなあいさつでしたら、丁寧な印象を与えます。
名刺を渡す機会があれば、右手かもしくは両手を使って渡しましょう。
人前で感情をあらわにはしないこと
カンボジアでは謙虚であることが、美徳とされています。
お世辞や賞賛が過ぎることや、また人前で怒りや強い感情を露わにすることは、失礼とされています。
例えば公認ガイドが気に入らなかったとしても、公衆の前で怒ったりしないように注意をしましょう。
人の頭部には触れないこと
『頭部は神聖なものが宿る』とされているので、たとえ相手が子供であっても触らないようにしましょう。
また女性は、決して僧呂に触れてはいけません。
そして宗教的な場所や、寺院では肌の過度な露出は避け、また寺院に入るときには必ず靴を脱ぎましょう。
名前を呼ぶときは下の名前で呼びましょう
カンボジア人の苗字は、父親の名前を付けるのが基本になっています。
そのため名前を呼ぶ際に苗字を呼ぶと、その人の父親の名前を呼ぶことになり失礼にあたります。
名前を呼ぶときには、下の名前(ファーストネーム)を呼びましょう。さらにはニックネームで呼ぶと、もっと喜ばれます。
乾季(涼季)シーズンと服装
11月から1月の日中は日本の真夏並みになりますが、朝と夕方は肌寒いこともあります。
またこの時期は晴天に恵まれ、湿気も少ないので過ごしやすいシーズンになります。
遺跡巡りには半そでやひざ丈のズボン、またはワンピースにサンダルがおすすめです。
また日差しが強いので帽子とサングラス、そしてエアコン対策に上着を一枚用意をしておきましょう。
雨季シーズンと服装
5月下旬から8月の間は、一日中雨が降り続くのではなく、ほぼ定刻にスコールと呼ばれる激しい雨が降りますが、時々は晴れ間も見ることができます。
雨季後半の9月から10月はさらに降水量が増して、湿度も90%を超えて蒸し暑くなります。
けれども雨季は樹木が青々と茂り、空気も澄んでいるので、晴れた日はとても気持ちがよいです。
雨季シーズンはとても蒸し暑くなるため、通気性の良い半そでのシャツやワンピース、そして濡れてもいいサンダルなどを準備しましょう。
さらには突然の雨にも備えて、雨具や折りたたみ傘の必需品です。
おわりに
カンボジアでは男女の生活態度を示した、伝統的な訓話の「男子訓」と「女子訓」もあり、特に女性には厳しいものが多いです。
例えば口笛を吹く、頬杖をつく、手を挙げて伸びをするなどは、行儀が悪いとされているので注意をしましょう。
女性の『訓話』を守って礼儀正しくしましょう。
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