2018/05/05
アンコールワットの観光は、3泊5日~4泊6日の旅が主流になります。広く点在する遺跡群をじっくり見学するには、時間が足りないかもしれません。
そのなかでも美味しいものを食べて、ショッピングを楽しみつつ、ほどよくリラックスできるプランをご紹介します。
のんびりしたカンボジアでは、欲張らずに楽しむことも大切です。(how to enjoy @ Ankor Wat and Ankor Thom)
目次
アンコール遺跡観光のポイント
3泊5日の場合はシェムリアップ滞在は3日間
3泊5日のうち、前後1日づつは移動日となります。シェムリアップには夕方から夜に到着をして、3日後にはシェムリアップを出発することとなります。
遺跡めぐりはなるべく同日にまとめよう
アンコール遺跡の見学にはチケットが必要となるので、その共通チケットの有効期間内は、遺跡めぐりを中心にプランを立てましょう。
そして遺跡めぐりへ行かない日は、ショッピングや遺跡以外の、トンレレサップ湖の観光などを組み込むのがおすすめのプランです。
遺跡めぐりにはチケットが必要
アンコール遺跡をめぐるには、アンコール遺跡群の共通券が必要になります。購入時には、顔写真の撮影があります。
1日券、3日券、7日券とあって、11歳以下は無料になります。
チケットブースは、朝5時~19時まで営業しています。年末などのハイシーズンでは、1時間待ちになることもあります。
ゆとりのあるプランにしよう
乾季のシーズンで、特に4月はかなりの猛暑になるので休憩をしながら、時間に余裕を持ったコースプランをおすすめします。
かわって雨季は、かなりの豪雨に見舞われることもあります。
その場合は、遺跡めぐりをほかの日にずらすなど、臨機応変に対応できるように、ゆとりをもって計画しましょう。
ガイドと車の手配をしよう
遺跡めぐりの日は市内から車で約15分ほどのところにある、アンコール遺跡の人気スポットをめぐります。
そのためには事前に車とガイドを手配しておくか、または現地オプショナルツアーを組み合わせて訪れることをおすすめします。
アンコール遺跡群の1日モデルコース
アンコールワットとアンコールトムで、代表的な遺跡をチェックしましょう!
アンコールワットで朝日鑑賞
(4:30~5:00頃)
アンコール遺跡群観光で絶対に外せないハイライトが、アンコールワットで朝日を眺めることです。特におすすめなのは、春分と秋分の日です。
この日だけは中央祠堂の真上から日が上がる、幻想的で感動的なアンコールの朝日と朝焼けのシーンを、目の当たりにすることができます。
この朝日鑑賞にも、アンコール遺跡の共通券が必要です。また早朝なので、ツアーに参加することをおすすめします。
その際、ホテルの出発は4時30~5時の間に、ガイドがホテルのロビーまで、お迎えに来てくれます。
アンコールワットで気球から朝日鑑賞
アンコールワットを気球に乗って上空から眺めることもできます。ただし天候によっては催行しない日もありますので、事前に確認をしましょう。
ホテルで朝食
(7:00~8:00頃)
朝日鑑賞の後は一度ホテルに戻り、朝食をいただきましょう。ツアーに参加したときは7時頃にホテルに戻って、8時頃にまた迎えがきます。
アンコールトムを見学
(8:30頃)
南大門の阿修羅を眺めながらスタートして、自然な微笑みを浮かべている四面仏塔が立ち並ぶバイヨン寺院をはじめ、15以上の遺跡が残っている古代の宗教都市を見学しましょう。
ランチ
昼食は市内へ戻るか、もしくはアンコールワットの近くにも食堂があります。
アンコールワットは午後に見学
(13:00頃)
本日2回目のアンコールワットへ移動します。
アンコール遺跡群観光の頂点といっても過言ではない、クメール建築随一の傑作を楽しみましょう。
シンメトリーな造りや、全長1.5kmにも渡るレリーフを目に焼き付けましょう。
「神が宿る場所」と言われている第三回廊の見学は、キャミソールやひざ上のボトムなどの露出の多い服はNGです。
また人数制限が設けられているので、見学するのに30分以上、炎天下の中で列に並ぶのが日常となります。
乾季シーズンは水分補給や日除けなどの、暑さ対策が必要です。
プノン・バケンから夕陽鑑賞
(16:00頃)
プノン・バケンの、一番西側の祠堂からの眺めがおすすめです。
おわりに
夕陽鑑賞を楽しんだ後は一度ホテルへ戻ってから、パブストリートへ出掛けてみましょう。
ほとんどのパブで、US0.5ドルで生ビールが楽しめますよ!
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