2018/05/05
アンコール遺跡群の観光は、暑さ対策と体力維持が何より大事になってきます。
またその国や、宗教のマナーを把握しておくことも、非常に重要になってきます。
そのためにも、観光のための交通手段や、それぞれの乗り方も予習して、快適な遺跡めぐりを楽しみましょう。(advices in ankor monument in cambodia)
目次
遺跡観光のマナー
アンコール遺跡群は世界遺産であり、カンボジア人にとって重要な宗教施設でもあります。
旅行者という立場をわきまえて、最低限のマナーは守りましょう。
展示物に触れないこと
レリーフや彫刻などにも、やたらと触れることがないようにしましょう。
大声をださないこと
仲間で騒いだり、ゴミを捨てるなどといった、節度のない態度はもちろん厳禁です。
落書きは絶対にしないこと
遺跡を傷つけたり、道徳心のない行動は慎みましょう。
信仰の場所であることを意識すること
地元の人にとっては、今でも大切な信仰の場所になります。
中央祠堂などの神聖な場所では、キャミソールなどの露出度の高い服は避けましょう。
また祈祷するときには、線香代としてUS1ドル程度の寄付をしましょう。
立ち入り禁止の場は標識を守り入らないこと
遺跡では落石や崩れる可能性のある個所、また地雷の危険があるエリアもありますので、ガイドの指示には従いましょう。
修復中の場所にも、入ることはできませんので注意しましょう。くれぐれも標識には、必ず従いましょう。
遺跡めぐりに快適な服装
郊外のクバール・スピアンなどを除けば、女性はスカートでも問題はありません。
また郊外の山岳型遺跡を歩くときは、スニーカーがあると歩きやすいです。
帽子
日差しの強いカンボジアでは、帽子は必須アイテムです。ぜひ日除けになるデザインのものを選びましょう。
ショール
首周りの日焼け防止には、ショールやクロマ―を巻いてみましょう。カバンに一枚入れておけば、何かと重宝します。
バッグ
リュックやショルダーバッグなど、両手が空くものが便利です。雨やほこりに強い、アウトドア用の製品がおすすめです。
ただし町中では前に抱えられて、目が行き届くものがベターです。
歩きやすいボトム
ハーフ丈のボトムが涼しく動きやすいです。また日焼け対策や虫除けを意識するならば、長めのものもよいでしょう。
歩きやすい靴
足場が悪い場所が多いのでヒールがないものを選びましょう。
スニーカーや素足のままで履けるサンダルや、または水陸両用シューズなどが蒸れずに快適に過ごせます。
カンボジアのトイレ事情
遺跡めぐりで気になるのが、トイレ事情です。
カンボジアではここ数年で、清潔な様式水洗トイレが完備されています。トイレットペーパーもついてます。
遺跡をめぐるおすすめの時間帯
アンコールワットの観光は午後がおすすめです。
それはアンコールワットは西を向いているので、午前中に訪れると建物は逆光になるので、撮影が難しくなります。
そのために午後は込み合うので、アンコールワットをゆっくりと見学したいのであれば、あえてその午前中に訪れるのもありです。
さらには特別な雰囲気に包まれるアンコールワットの夕陽鑑賞は、早めに場所を確保しておきましょう。
おわりに
遺跡群の入場時間は、毎日ほぼ5時から18時30分まで可能です。ただし各遺跡によって違いはあるので、事前に確認しましょう。
そして夕方は、薄暗くなる前に退出するようにしましょう。
頂上まで時間のかかるプノン・バケンなど、入場制限をする遺跡もありますので注意しましょう。
合わせてこちらの⤵⤵
トゥクトゥクのチップは1ドルか4000リエルinシェムリアップ
必要日数は?傘や上着は必要?露出は控える?シェムリアップ編
スカートとヒールはok?夕陽の場所取りは?アンコールワット編
公式ガイドと公認ドライバーの特徴!アンコール遺跡巡りの交通手段
シアヌークビルやプリア・ヴィヘア遺跡!観光スポットinカンボジア
朝日鑑賞も共通券が必要!最低3泊5日のアンコール遺跡モデルコース
も参考にしてみて下さいね!!