2018/05/05
今回は中近東のなかでも、特に人気の高いトルコについてご紹介します!イスタンブールとその周辺エリア、またエーゲ海&地中海沿岸エリア、アナトリア・エリア、そして黒海沿岸エリアにわけてご案内します!(sightseeing spots in turkey)
目次
イスタンブールと周辺
(Istanbul ve Cevreleri)
イスタンブールは、トルコ国内の最大の都市です。世界遺産「イスタンブール歴史地区」には、スルタンアフメット・ジャーミィや、トプカプ宮殿などの見どころが目白押しです。
また近郊に、世界遺産のセリミエ・ジャーミィで有名なエディルネの他に、温泉地として有名な古都ブルサや、湖のほとりのイズニックなどの、魅力ある町がたくさんあります。おすすめのアクティビティとしては、ボスポラスクルーズになります。
エーゲ海・地中海沿岸
(Ege Denizi veAkdeniz)
紺碧の海と空で、リゾート客を魅了するエーゲ海や地中海は、ヨーロッパ中からバカンス客が押し寄せるリゾート地になります。ボドルムやマルマリス、フェティエでは豊富なアクティビティも楽しめます。
またエフェスや、アフロディスィアスなどの古代遺跡や、世界遺産トロイ遺跡や、パムッカレなど見どころも大変豊富にあります。このエリアでのおすすめのアクティビティは、パムッカレの遺跡温泉プールです。
中部アナトリア
(Ic Anadolu)
内陸部に位置する中部アナトリアは、乾燥した気候の高原地帯です。こちらの観光のハイライトは、何と言ってもカッパドキアです。カッパドキアは大自然が生み出す奇岩と、初期キリスト教の足跡が残、るトルコを代表する観光スポットになります。
気球に乗って奇岩風景を見下ろしたり、地下都市を探検したり、ウフララ渓谷を散策したり、アヴァノスで陶芸を体験したりと、さまざまな楽しみ方ができます。
そして首都のアンカラの他には、セルジューク朝の古都コンヤや、ヒッタイトの故地ボアズカレなどが主な見どころになります。ここ中部アナトリアでのおすすめの宿泊は、なんといってもカッパドキアの洞窟ホテルでしょう。
南東部・東部アナトリア
(Guneydogu ve Dogu Anadolu)
複雑な歴史をたどってきたアナトリア南東部には、中世の雰囲気を残すマルディンや、預言者のアブラハムゆかりのシャンウルファ、城塞都市のディヤルバルグなどの、さまざまな時代の歴史建造物が残っています。
世界遺産のネムルトダーゥの山頂には、王や神の頭像がゴロゴロと転がっています。
ラフマジュンやパチャ、シャー・ケバブなど、その土地ならではの郷土料理の食べ歩きも、この地方の楽しみ方の1つになります。そして南東部・東部アナトリアのおすすめのグルメは、エルズルムを代表する郷土料理のシャー・ケバブです。
黒海沿岸
(Karadeniz)
黒海沿岸は比較的雨が多い地方なために、茶葉やタバコの栽培がさかんな、緑多い地域になります。
この地方で1番人気の観光地はサフランボンで、ここならアンカラ~イスタンブール間にあるために、旅程にも組み込みやすいのが特徴です。このサフランボンの旧市街には、伝統家屋が立ち並んでいます。
トレッキング基地のアイデルや、ラフティングを楽しめるユスフェリなど、山と川が織りなす大自然も、この地方の魅力の1つになります。またこの地方でのおすすめショッピングは、サフランボンのハンドメイドグッズです。
おわりに
トルコは東西に長くてまた標高差もあるので、ご紹介した地方によっても気候はさまざまです。旅の目的に合わせて旅行時期を選ぶか、または時期に合わせて目的地を選ぶかになります。
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