2018/05/05
オーストラリアにあるブルーマウンテンには、奇岩群であるスリーシスターズ(Three Sisters)や、ジャミソン渓谷(Jamison Valley)、またそれらを一望できるエコーポイント展望台(Echo Point Lookout)、そして太古の大自然が残されているシーニック・ワールド(Scenic World)などの観光スポットがあります。
今回はそんなブルーマウンテンについて、ご紹介します!(Blue Mountains in Australia)
目次
ブルーマウンテンのアトラクション
シーニック・スカイウェイ
シーニック・スカイウェイはスリーシスターズや、ジャミソン渓谷を眺めることのできるエコーポイント展望台から、すぐのところにあるスカイウェイ東岸駅と、シーニック・ワールド頂上駅(Scenic World Top Station)を往復で結んでいます。
その間にはオーストラリアで最高度のケーブルカーや、ジャミソン渓谷の上空270mから、パノラマビューを眺めることが出来ます。このシーニック・スカイウェイの足場のフロアは、グラス・ボトムとなっているので、270mの高さの景観を足元から覗きながら空中散歩気分も楽しめます。
シーニック・レイルウェイ
シーニック・レイルウェイはシーニック・ワールド頂上駅から、シーニック・レイルウェイ谷底駅を結んでいます。最勾配52度もあるこのシーニック・レイルウェイは、世界最急勾配を上下する客車で、座席の角度を調整することも出来ます。
乗車前に頂上駅でその歴史展示を見てから、ジャミソン渓谷の谷間へ降りて散策を楽しみ、また往復するのも良いでしょう。
シーニック・ケーブルウェイ
オーストリア最大規模のケーブルカーである、シニック・ケーブルウェイは84名収容出来ます。シーニック・ワールド頂上駅から、シーニック・ケーブルウェイ谷底駅を結んでいます。その距離は、なんと545mもの落差があります。
シーニック・ウォークウェイ
コースは10分~1時間と色々あって、太古の温帯雨林を散策出来ます。各コース併せて全長2.4kmあります。このウォークウェイは、オーストラリア最長の高架式遊歩道です。
ウォークウェイ沿いに表示サインがあるので、およその所要時間をチェックすることもできます。ご紹介した全ての最終乗車時間は、16:50になります。
アンリミテッド・ディスカバリー・パス
アンリミテッド・ディスカバリー・パスを利用して、シーニック・ワールドを自由自在に楽しむことが出来ます。いくつかそのモデルコースを、ご紹介します。
クラッシック展望コース
ますはレイルウェイでジャミソン渓谷へ下って、ウォークウェイへアクセスします。10/30/50分の各コースに沿って広がる太古のレインフォーレストと、旧炭鉱跡の歴史を探訪してみましょう。
その後ケーブルウェイで、オーファン・ロックの脇を崖面沿いに昇って頂上駅に戻った後は、スカイウェイで谷間を往復して、ジャミソン渓谷上空270mからのカトウーンバ滝、スリーシスターズ、マウント・ソリタリーの眺望を楽しめます。
滝のアドベンチャー・ウォークコース
レイルウェイでジャミソン渓谷へ降りて、トレイルに沿ってカトウーンバ滝下まで往復し、戻った後は表示サインに沿ってウォークウェイのイエロー・ロビン・リンクを歩いて、ケーブルウェイ谷底駅へ向かいます。
そしてケーブルウェイで滑るように渓谷を昇って頂上駅へ戻ったら、スカイウェイで谷間を横切って東岸駅へ行ってみましょう。そこからカトウーンバ滝展望台まで往復して、再びスカイウェイでシーニック・ワールドへ戻ってみましょう。
おわりに
最後にご紹介するのは、乗り物三昧コースです。スカイウェイで往復、終日乗り放題で楽しんじゃいましょう。まずはグラスボトム・フロアーを透かして、カトウーンバ滝とスリーシスターズを眺めながら、渓谷上空の空中散歩を楽しみましょう。
そしてレイルウェイで52度の急傾斜面を下り谷底へ下ります。帰路は逆方向で崖面を一気に駆け上ります。ケーブルウェイはオーファン・ロックの脇を通って、ゆっくりと谷間への往復にご案内です。
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