2018/05/05
世界最古のジャングルのマングローブ林や、熱帯雨林を流れる川をクルーズしたり、多国籍のレストランで新鮮なシーフードに舌つづみし、モスクやヒンドゥー寺院、仏教寺院やカラフルなショップハウスの路地を巡り、賑やかな屋台街でローカルフードを味わう。体験して観光して、美味しい物を食すことの出来る感動大国マレーシアについて、様々なランキング形式でご紹介します!
目次
ロングステイに最も人気の国マレーシア
日本人のロングステイ希望国に6年連続で1位に選ばれているマレーシアは、常夏の気候と豊かな自然、多彩な文化やアクティビティといった魅力に加えて、快適な住環境でありながら日本よりもはるかに安い物価、地震などの自然災害がないことなど、選ばれる様々な理由があります。
けれども実際にマレーシアに足を踏み入れて、最も強く印象に残るのは、マレーシア人のホスピタリティとも言われています。平和な他民族国家のマレーシアでは、外国人を温かく受け入れる風潮があって、人と人とのバランスのとれたコミュニケーションが社会に浸透しています。
日本人と同じアジア圏ということもあって、最初から違和感なくマレーシアの風土に馴染む人が多いのも理由の一つです。
また多言語を話す国民が多く英語も広く通用し、私立教育は英語で行われているといった背景から、最近では子供の教育先として、マレーシアを選ぶファミリー層も増加しています。
観光旅行から「暮らす旅」や「学ぶ旅」へと変わっていっています。中長期滞在型の充実した旅を、マレーシアでは楽しむことが出来ます。
世界ランキングで知るマレーシア
世界のベストショッピング都市
アメリカのケーブルテレビ向け放送局Cable News Network(CNN)が発表した、「The World’s 10 best Shopping Cites」の統計です。
1位 ニューヨーク(アメリカ)
2位 東京(日本)
3位 ロンドン(イギリス)
4位 クアラルンプール(マレーシア)
友好的な国
アメリカ経済誌「フォーブス」が、世界97ヵ国に滞在するHSBの駐在員の、約5400人に調査を行ったところ、生活水準や社会生活、国内旅行の容易さ、良質な生活や住居の項目から、マレーシアはアジアでは1位、世界では10位となりました。
ビジネス環境の良い国
世界銀行の「Doing Business Report」よると、世界185ヵ国中でマレーシアは世界第2位、ちなみに日本は24位でした。
国際競争力
スイスの国際経営開発研究所(IMD)の「世界競争力年鑑」の発表によると、対象国59ヵ国でマレーシアは世界14位、日本は27位でした。
平和な国
世界経済平和機構の「世界の平和な国ランキング」で、世界158ヵ国中で日本が5位、そして19位のブータンに続きマレーシアは20位でした。
英語能力指数
国際教育機関エデュケーション・ファースト(EF)が発表した、成人の標準英語能力指数「「EF EPI」による、世界54ヵ国150万人の英語能力データをもとに集計されたものによると、マレーシアはアジアでは2位、世界では13位でした。ちなみに日本は22位です。
支払った金額に対する満足度
一般旅行者による口コミ旅行サイト「トリップアドバイザー」が発表した、「旅行者による世界の都市調査」によるものです。外国人旅行者の入国者数トップ40ヵ国の主要都市を、口コミ投稿をした75,000人の旅行者のスコア評価をもとに集計してランキングされました。
クアラルンプールは世界で9位、東京は26位でした。また同調査の「ショッピング満足度」では、クアラルンプールは世界8位にランクインしています。
おわりに
マレーシアは2020年の先進国入りまで、ゴール目前と言われています。現在クアラルンプールとその周辺エリアに、大都市圏計画が進行中です。国内人口の約2割に当たる600万人が住むこのエリアを、世界有数のグロ―バル都市に発展させる計画です。
例えば、クアラルンプール(KL)からシンガポールまでの高速鉄道を建設し、2020年までに開業するというプロジェクトなどがあります。
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