マレーシアのローカルフードをホーカーセンターやコピティアムで楽しむ

マレーシア人は、食べることが大好きです！「スダ・マカン？（もうご飯食べた？）」があいさつがわりのお国柄だけに、ローカルフードの種類も多くて、奥深い味覚ワールドが広がっています。

ちなみに「マカン（Makan)」とは「食べる」という意味です。スパイシーだけどヤミツキになる、そんなマレーシアの国民食をいただきましょう！(localfood in malaysia)

マレーシアのローカルフード

マレーシアのローカルフードとしては、やっぱり外せないのはナシゴレン(Nasi Goreng)です。ナシゴレンは、ごはんを野菜と炒めたマレー風チャーハンのことで、ややピリ辛なテイストが食欲をそそります。目玉焼きが付いてくることも多いです。

次に忘れてはならないのが、ミーゴレン(Mee Goreng)です。ミーゴレンはイカや貝、野菜などが入った、こちらもスパイシーなマレー風焼きそばの料理のことです。

ちなみにビーフンを使った料理は、ミーフンゴレンといいます。ナシゴレンと同様に目玉焼きがのってくることもあります。

レストランで活用できるマレー語

ここでレストランで必要な代表的なマレー語をご紹介します。

Nasi（ナシ）ライス
Mee（ミー）麺
Roti（ロティ）パン、パンケーキ等
Ayam（アヤム）鶏
Lembu（ルンブ）牛
Babi（バビ）豚
Ikan（イカン）魚
Udang（ウダン）エビ
Goreng（ゴレン）焼く、揚げる
Tumis（トゥミス）炒める

ローカルフードの３大・食事スポット

マレーシアの、ローカルフード3強食事処をご紹介します。どこもお財布にもやさしい価格帯ですし、どんどん注文ができるところが、魅力の１つにもなります。スムーズなオーダーのコツも、合わせて紹介します。

フードコート

（Food Court)

ショッピングモールなどの、大型商業施設は必ずといっていいほどあって、またさまざまな料理や、デザートなどの専門店が集まっているのも嬉しいですね。昼どきは、付近のサラリーマンやOLで賑わっています。

スムーズなオーダーの方法は、基本的にはセルフサービスのため、食べたいメニューのあるお店に直接行って、料理も自分で運びます。代金は料理と引き換えに払うか、注文時にレジにて支払うので日本と変わりはありません。

ただし、食べ終わった食器は係員が片付けてくれるところが多いのは、少し日本と違うかもしれませんね。

ホーカーセンター/屋台街

（Hawker Centre)

ホーカーセンターもフードコートと同様に、さまざまな専門店（屋台）が集まっていますが、こちらは屋外または、屋根だけ付いた半屋外の場合が多いです。また夕方からの11時ころまでの営業が、一般的な営業時間になります。

スムーズなオーダー方法は、まずは席を確保することから始まります。その時には食べたいメニューのある屋台の前か、その近くの席を取るのがベストです。料理は自分でオーダーに行って、注文時に自分のテーブル番号（場所）を伝えます。

そうするとお店の人が料理をテーブルまで来てくれるので、その場でお金を支払うというシステムが一般的になります。飲み物に関しては別の専門業者が、各テーブルまで注文をとりにきてくれるので便利です。

コピティアム

(Kopitiam)

コピティアムとは「コーヒーショップ」とも言われます。一見は普通の食堂のようではありますが、実は複数の専門料理店が入っているところもあります。

ここでは、コーヒー１杯から注文することができます。オーダーの方法は、さきほどご紹介したホーカーセンターとほぼ一緒です。

おわりに

美味しいローカルフードを楽しんだ後は、やっぱりこれ！南国の恵みをふんだんに使ったマレーシアのローカルデザートと、ドリンクの誘惑がまっています。熱帯のマレーシアの気候では、なおさら美味しいこと間違いなしです。特にスパイシーな料理のあとは、ぜひ試してみてくださいね！

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