2018/05/05
韓国第2の都市の釜山で、今一番人気の観光地と言えば、「甘川文化村」です!
この甘川文化村(カムチョン)は、韓国のマチュピチュとも言われていて、まるでおとぎ話の中にいるかのような、カラフルな家がびっしりと、山の斜面に立ち並んでいます。
今回はそんな甘川文化村の歴史と、おすすめのグルメについて、ご紹介します!(gamcheonculture village in Busam korea)
目次
甘川文化村の由来
(あまかわぶんかむら)
「甘川(カムチョン)」の昔の名は、「甘内(カムネ)」になります。この「甘(カム)」は、「神(コム)」が変化したものになります。
そして「川(チョン)」は読んで時の如く、水が流れる川のことで、川がきれいなことから「「甘川(カムチョン)」となずけられたというわけです。
半月峠(パンダルコゲ)は、甘川洞(カムチョンドン)と
甘川2洞から西区の
太極道とは、1918年にチョ・チョルジェ氏が甑山志想を基に起こした宗教で、4000人余りの太極道信徒たちが半月峠の周辺に集まって、村を起こしました。
この太極道の信徒たちによって作られた村が、1958年に現在の甘川2洞となりました。
甘川文化村の特徴
甘川洞は朝鮮戦争後の貧しく苦しかった時代から、現在に至るまでの民族の近現代史の名残と、記録をそのまま収めています。
山腹道路は朝鮮戦争という歴史的背景とともに、地域の地形的特性によって造成されたもので、文化的な保存価値が非常に高い道路になります。
玉女峰から
裏の家が隠れないように建てられた、住宅の美徳が感じられる天川洞は、現代の都会人たちにとって、昔の思い出させる想い出の場所となっていることでしょう。
お互いに配慮し合いながら、隔たりなく過ごす民族文化の原型と、そして伝統を保存している村が「甘川文化村」なのです。
甘川文化村のおすすめのお店
カムネカフェ
カムネカフェ1号店は、ハヌルマルの下に位置してます。1号店では、ぜひテラスでコーヒーを1杯いただきましょう。
カムネカフェ2号店は、カムネオウルトに位置しています。2号店ではハガキをもらって、ギャラリー観賞を楽しみましょう。
カムネマッチブ
カムネビビンバの軽食店で、どのメニューもボリュームたっぷりです。「コレサ練り天の魚うどん」といって、練り物の麺で作ったうどんのことで、カムネマッチブの人気メニューになります。
コレサ練り天
さきほども出てきたコレサ練り天は、小麦粉や防腐剤が入っていない、ヘルシーな練り天になります。ぷりぷりの歯応えのある食感の、本場釜山の練り物をお楽しみください。
アジメバプチプ飯屋
真心のこもったお母さんの味が堪能できる場所で、俳優チェ・ブラムの「韓国人の食卓」でも紹介されました。サバ入りチュオタンや焼き魚が人気があります。天川2洞伝統市場内にあります。
海苔スナック&黄土釜塩で焼いた海苔
アーモンド&ゴマ、玄米&ゴマがマッチした香ばしい海苔のスナックです。また甘川文化村の黄土釜塩で焼いた海苔も人気です。
おわりに
さきほど紹介した「黄土釜焚き塩」とは、全羅南道(チョンラナムド)新安(シナン)の天日塩を、黄土ボールに混ぜて焼き上げる、特別な工法で作られています。
天然のミネラルが豊富に含まれた黄土釜焚き塩は、塩度が低く苦味がないため、ヘルシーでおいしくお召し上がりいただけます。米国FDA基準検査を通過して、ISO9001を取得しています。
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