2018/05/05
インドネシアの人気の観光地バリの治安は、他の国々に比べて決して悪くはありません。けれども最近では旅行者の増加に伴って、観光地ではトラブルが増加しているのも現実です。そしてそのほとんどが、基本的な注意を怠らなければふせげるのです。今回は、の一例をご紹介します!
目次
バリ旅行の安全管理と対策
盗難や置き引き対策
ビーチやプールなどで、荷物を置いたまま泳ぎに出たりして、物がなくなるケースが多いです。自分の目が届かないところに荷物をおいておけば、無くなるのは当たり前のことです。ここは日本ではありません。
まずはビーチやプールに貴重品を持って行かない、または必ず何人かで出かけて、一人は必ず荷物から目を離さないことです。盗難や置き引きは基本の注意を払おけば、そのほとんどが防げます。
またごく稀に起きるのが、ホテルの中に貴重品を置いていて盗まれたという話も聞きます。一般にホテルでは、室内での盗難には責任を持たないという場合がほとんどです。
ですので貴重品はセーフティボックスへ預けるか、セーフティボックスがないホテルでは、常に自分で管理するなど工夫が大切です。
女性の身の守り方
人通りの少ない場所を、女性一人で歩くことのないようにしましょう。旅行やリゾートで開放的な気分や注意力が散漫になって、結局自分が事故に遭うことのないように、自分自身の危機管理だけはしっかりしましょう。
特にクタ&レギャン界隈では、日中でも軽くお尻をさわられたりすることがあるので注意が必要です。欧米人にはこんなことはしなくても、日本人女性は大人しいためにトラブルに会い易くなります。
もしそんなことが起こっても、今後の日本人女性がなめられないように、毅然とした態度で怒るようにしましょう。
交通事故
バリの運転は狭く路面の悪い道でも、かなりのスピードで飛ばします。また彼らは車間距離をあまりとりません。そしてよく追い越しをかけます。ですので急な車線変更は、日常茶飯事のこと。また日本のように、歩行者に対する配慮もありません。
レンタカーやレンタバイクを利用する人が細心の注意を必要とするのはもちろんのこと、歩行者であっても特に道路を横断する時は、充分に気を付けましょう。
テロ対策
2002年と2005年にクタやジンバランで、爆発事故が起きています。外務省の海外安全ホームページなどで、渡航前には最新情報をチェックしましょう。
また海外で利用出来る携帯電話を持って行くことも、緊急時の情報収集や連絡の手段としておすすめです。滞在中の状況によっては、ショッピングモールやディスコへの出入りを控えましょう。
バリでかかりやすい病気
風邪
(Cold)
暑いからといって夜寝る時にエアコンやファンをつけっぱなしにすると、風邪をひいてしまいます。風邪をひいたら安静が一番ですが、薬は日本から使い慣れたものを持って行く方が良いです。
下痢
(Diarrhea)
環境が変わると、下痢になりやすくなります。通称「バリっ腹」などとも呼ばれるほどです。もしなってしまったら通常の整腸剤を用いて、ゆっくり休みましょう。もちろん生水は飲まないこと。そして普段食べなれない果物や刺激物を避けたり、歯磨きにもミネラルウォーターを利用するなどの注意も必要です。
デング熱
(Dengue Fever)
デング熱とは、蚊により媒介される感染症のことです。東南アジアの急激な都市化が原因の一つとされていて、インドネシアでも突発的に流行ることがあります。
潜伏期間は4日~7日ほどで、突然の発熱や頭痛、関節痛を伴います。現在のところワクチンがなく、予防は蚊に刺されないように気を付けることです。通常は3~7日程度で回復します。
おわりに
最後に日射病・熱射病、日焼け(Sun Stroke and Sunburn)についてご紹介します。極度に強い太陽を長い時間浴びると、水疱が現れ、火傷と同じ症状の重度の日焼けになります。
さらに放って置くと大量の汗をかいて身体の水分と塩分が失われて、日射病や熱射病になってしまうこともありますので、水分補給うはお忘れなく!
日射病や熱射病はひどくなると、命にかかわることもあるほどです。安易に体を焼くことは、禁物です。最初の1 ~2日目は、ほんの数分程度肌を焼いて、徐々に体を慣らしていくと良いでしょう。
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