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世界最大フランストロワバレーのバルトランススキー場

time 2017/07/14

世界最大フランストロワバレーのバルトランススキー場

トロワバレーは世界最大のスキー場で、そのトロワバレーを構成している3つのスキー場であるメリベル、最高クラスのスキーリゾートクーシュベル、そしてバルトランスを合わせた総称になります。総延長は約600kmもあります。ヨーロッパで1番標高が高いのがバルトランスで、最大標高差も2,000mあります。また宿泊施設からゲレンデにアクセスできる、スキーイン・スキーアウトにもなっています。(Val Thorens in trois vallees ski resort,France)



目次

ヨーロッパで1番標高の高いバルトランスへ!

 

最も高い標高と最大標高差

 

春スキーも終盤のころに、トロワバレーのうちのひとつ、バルトランスへ行ってきました。こちらの総延長はなんと約600kmもあります。日本のスキー場の最長は約6.4kmと言われていますので、その規模の大きさに驚かれることでしょう。リフトアクセスも大変充実していますので、スキーの滑走量を稼げます。

このバルトランスは、トロワバレーの中で1番標高が高いところに位置しており、これはヨーロッパの中で1番標高が高い2,300mにベースのあるスキー場にもなります。景色や雪質、そして雪量ともに申し分のない、世界最高雪質を誇ります。最大標高差も驚きの2,000mになり、そのスケールは滑った人にしか分かりませんね。

 

スキーインスキーアウト

 

中級者コースが全体の70%を占めており、上級者コースも合わせるとなんと80%以上にもなります。ちなみにスキーパスは、6日間パスですと238ユーロでした。もしトロワバレーの共通パスを購入されるのでしたら、294ユーロになります。

立地条件も、トロワバレーの他のスキー場に比べても群を抜いて良く、全ての宿泊施設からゲレンデにアクセスできる、いわゆるスキーイン・スキーアウトになっています。言い換えればスキー場の中に1つの町があると思っていただければ分かり易いですかね!



トロワバレーについては、こちらの⤵⤵

フランスにある総延長600kmの世界最大トロワ―バレースキー場

世界最大フランスアルプスのスキー場のアクセスとリフト料金も参考にしてみてくださいね!

 

トロワバレーの中で営業日数が1番長いバルトランス

 

復路のリフトアクセスに注意

 

3つの谷間に5つのスキー場が点在するトロワバレーでは、1つのスキーバスで滑走が可能ですが、帰りの時間は要注意です。特にスキー場とスキー場をアクセスしているリフトを利用し、宿泊先もしくはパーキングまで戻る時には気をつけて下さい。

なにせ世界最大のスキー場ですから、リフトに乗り遅れてしまっては、帰ることが出来ません。山の上でリフトでは繋がっていても、道路からタクシーやヒッチハイクをして帰るには大きなリスクが伴います。また道路を経由すると非常に遠いですので、タクシーも非常に高額になりますよ。

 

私の失敗談

 

私はちょっとした諸事情があって、乗り遅れてしまいました。その時はバルトランスからクーシュベル経由でボゼル(Bozel)という町まで帰らなければいけませんでした。仕方なくまずはひとつ隣のメリベル方面へ行けるところまで滑り降りて、その後メリベルの無料スキーシャトルバスを利用し、主要道路まで行きました。

そこからタクシーは高いので、相方とヒッチハイクすることに決めました。運よくすぐ車が捕まり、そのままボゼルまで戻ることが出来たので、本当にラッキーでした。こんな苦労をしないためにも、リフトの最終時間には、充分にお気を付けください。だいたいトップリフトは4時頃にクローズになります。

メリベルスキー場については、こちらの⤵⤵

フランストロワバレーのメリベルスキー場でスノーボード

クーシュベルスキー場については、こちらの⤵⤵

世界最大のフランストロワバレーのクーシュベルスキー場も参考にしてみてくださいね!

 

立地条件の良いバルトランス

 

最長の営業期間

 

トロワバレーの中でも、比較的リーズナブルな価格で滞在が出来るのが、魅力のバルトランスです。それはスキー場の中に町があるためなのですね。ですので若い層のお客様も多かったです。

ここは標高3,195mにあるシム・ドゥ・キャロンに上がり、アルプスの大パノラマを楽しむことが出来ます。ゲレンデの標高は最高地点が3,230mもあって、これはトロワバレーの最高地点にもなります。11月の下旬から5月の中旬まで営業していて、こちらもトロワバレーの中で最長の営業期間になります。バルトランス単体だけでしたら、総延長は約140kmでした。

このトロワバレーには6つの氷河があります。Borgne・Gebroula・Peclet・Chaviere・Bouchet・Renodになります。このスキー場というかフランス国内のスキー場という言い方になりますが、雪があれば自己責任ですがどこでも滑れるのが特徴にもなります。

 

バルトランスへのアクセス

 

トロワバレーは世界的な注目度も高いこともあり、またイタリアやスイスの国境も近いということで、大変人気の高いスキー場にもなります。そしてフランス国内の大きな都市であるリヨンや、グルノーブルから近いということもあって、フランス国内からもたくさんのスキーヤーがやって来ます。そのために非常に混むので、リフト券は可能であれば前日に購入を済まされることをおすすめします。

最後にこのスキー場へのアクセスですが、最寄りの空港はスイスのジュネーブ空港になりまして、約3時間の移動距離になります。空港からのアクセスは、まずまずと言ったところでしょうか。



こちらの👉👉フランスアルプスのスキー場とトロワバレーなどのアクセス方法も参考にしてみてくださいね!

 

おわりに

スキー場まではアクセスが少々大変でも、ゲレンデ内のアクセスは良いですから、また近々ここトロワバレーでスノーボードを楽しみたいと企画しております。みなさんも、アルプスの山々を眺めながらスキーを楽しんでみませんか?

合わせてこちらも参考にしてくださいね!⤵⤵
世界最大のフランストロワバレーのクーシュベルスキー場
フランスアルプスのレザルクスキー場でスノーボ―ド
フランスパラディスキーのラプラニュスキー場でスノーボード
フランスエスパスキリーのティーニュスキー場でスノーボード

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プロフィール

YUKI

YUKI

アジア・オセアニア・ヨーロッパを中心に添乗しています! プライべートでは、キャンピングカーでフランスを縦断し、イギリスウェールズまで行ってきました! お問い合わせはこちらまで no.red.wine.no.life@gmail.com [詳細]

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