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フランスアルプスのレザルクスキー場でスノーボード

time 2017/07/16

フランスアルプスのレザルクスキー場でスノーボード

ローヌ・アルプ・サヴォア地方にあるレザルクスキー場は、隣接しているラプラーニュとは2階建てのゴンドラでアクセスができ、もうひとつのペイゼ・ヴァランドリーも加わり、パラディスキーというスキーリゾートになりました。このスキーリゾートは、エスパスキリー・スキーリゾートと、トロワバレー・スキーリゾートの間に位置しています。それはフランス・イタリア・スイスの、国境近くに位置していることを指します。(Les Arcs ski resort)



目次

ローヌ・アルプ・サヴォア地方のレザルクスキー場へ

 

レザルクスキー場のロケーション

 

レザルクスキー場は、隣接するラプラーニュ・スキー場(La Plagne)と、2003年に2階建ての大きなゴンドラでアクセスが出来るようになって、パラディスキー(Paradiski)という1つの大きなスキーリゾートが出来上がりました。

このパラディスキー・スキーリゾートは、日本でもよく知られているエスパスキリースキーリゾートと、トロワバレースキーリゾートの間に位置しています。またフランス・イタリア・スイスの、国境近くに位置しています。

世界最大のトロワバレー・スキーリゾートに興味のある方は、こちらの⤵⤵
フランスにある総延長600kmの世界最大トロワ―バレースキー場
世界最大フランスアルプスのスキー場のアクセスとリフト料金も参考にしてみてくださいね!

エスパスキリー・スキーリゾートに興味のある方は、こちらの⤵⤵
フランスエスパスキリーのティーニュスキー場でスノーボードも参考にしてみてくださいね!

 

3つのスキー場の集合体パラディスキー・スキーリゾート

 

このパラディスキーを詳しくご紹介しますと、レザルク(Les Arcs)の他には、ペイゼ・ヴァランドリー(Peisey Vallandry),ラ・プラニュ(LaPlagne)があって、その3つのスキー場の集合体になります。

レザルクのフニキュラーにケーブル列車があり、そこからラプラニューまではなんと2時間以上も掛かるという、とても大きなエリアになります。2017年の年明けに行きましたが、当たり前ですがとても1日では周りきれないほどの、大きなスキーリゾートでした。

ここレザルクは、主に8つのヴィレッジで構成されています。標高は1,200m~3,226mが滑走可能なエリアとなっていて、その標高差はなんとも2,000m以上もあるというスケールの大きさになります。

そしてヨーロッパ最高峰のモンブランを、拝むことも出来ました。駐車場はそれぞれのヴィレッジにあるのですが、全て有料になります。ただしフニキュラー山麓駅のみ、無料の駐車場がありました。



同じパラディスキー・スキーリゾートのラプラニュ・スキー場に興味のある方は、こちらの⤵⤵
パラディスキー・スキーリゾートのラプラニュスキー場でスノーボードも参考にしてみてくださいね!

 

レザルクスキー場へのアクセスとホテル情報

 

レザルクスキー場までのアクセス

 

最寄りの空港はフランスのリヨン空港(Ryon)、もしくはスイスのジュネーブ空港(Geneve)になります。車やバスで、片道だいたい2時間くらいになります。私はこれらのどちらの空港でもなく、まずパリからフランスへ入国しました。それはやはり運行数が多いこともあり、航空運賃は安く抑えられます。

パリからは市内にあるリヨン駅より、フランス国鉄SNCFの高速列車TGVを利用しました。日本で言う、新幹線になります。約5時間の列車の旅を楽しみました。このSNCFには宅配サービスもあるので預けておくと、ホテルに着くころには届いているというサービスですのでとっても便利です。

 

レザルク・スキー場のホテル情報

 

スキーインスキーアウトの出来るホテルとなると、150ユーロ以上はします。車で5分程の移動が苦でなければ、安いところで約50ユーロくらいで1泊から宿泊が可能です。他のスキー場に比べると格段に安く、ショートステイが可能な宿が多いのも特徴です。

それにしても本当に日本人だけでなく、アジア人に会うことがありませんでした。約1か月ほど滞在しましたが、1度もアジア人に会うことはありませんでした。

 

レザルク・スキー場の魅力と不便な点

 

レザルク・スキー場の魅力

 

レザルクは8つのヴィレッジから構成されていまして、arcs1600arcs1800arcs1950arcs2000も含まれています。ちなみにこれらの数字は、標高を示しています。余談ではありますが、フランスのスキー場はよくエリアの名前の後に、そのエリアの標高を合わせて名称として呼ばれています。

そしてそれぞれのヴィレッジごとにスキー場が設けられていて、ゴンドラやリフトでアクセスが出来ます。とても便利な、登山列車もありました。またスキー場の麓にもそれぞれの町が形成されていて、生活する上で必要なスーパーマーケットや病院、郵便局や映画館などの施設が備わっています。郊外に足を運べば、ファーストフード店や量販店もあります。

メインゲレンデは標高2,400m位置していて、スキー場の大部分である70%が標高2,000m以上に位置しています。そのために雪量も、雪質も大変良かったです。標高3,000m以上の場所には氷河もあります。アルペンスキーコースの総延長は425mもありました。

 

スキー以外のアクティビティ

スキー以外にもアクティビティが充実していて、西洋かんじきのスノーシューをはじめ、犬ぞりやアイススケートを楽しむことも出来ます。ただ他のリゾートと比べてレストランの数が少なく、またメイン通りのショップは19時ころにはどんどん閉まっていくので、夜はとても静かになってしまいます。

 

レザルクの不便な点

そして不便なのが、メイン道路が午後から夜にかけて大渋滞するので、時間に余裕をもって出かけることをお勧めします。



おわりに

このスキー場は車を使えば、トロワバレーまで1時間半あれば行くことも出来ます。周辺一帯がスキーエリアなので、色々行ってみるのもいいかもしれませんね。とにかく広大なエリアでした。くれぐれも最終リフトを逃すことがないように気を付けてくださいね。

合わせてこちらも参考にしてくださいね!⤵⤵
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プロフィール

YUKI

YUKI

アジア・オセアニア・ヨーロッパを中心に添乗しています! プライべートでは、キャンピングカーでフランスを縦断し、イギリスウェールズまで行ってきました! お問い合わせはこちらまで no.red.wine.no.life@gmail.com [詳細]

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