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イギリス英語とアメリカ英語の違いホテルやレストラン編

time 2017/06/25

イギリス英語とアメリカ英語の違いホテルやレストラン編

日本人は学校などで基本的にはアメリカ英語を習うので、イギリス英語はあまり馴染みがないかも少なくはないかも知れません。実際にはイギリス英語とアメリカ英語の違いは、スペル・単語・文法が異なったりします。これはイギリス英語が変化したと言われています。またイギリス英語では現在完了形を使い、アメリカ英語は過去形を使います。




目次

イギリス英語とアメリカ英語の違い

 

日本人はアメリカ英語を習う

 

イギリス英語と、アメリカ英語の違いってご存知ですか?ちなみに日本国内の学校で習うのはアメリカ英語、そして日本国内の街中で見かける表記もアメリカ英語ですよね?

ですので日本人にとってイギリス英語は、アメリカ英語に比べてあまり馴染みがないかもしれません。この2つの英語の違いにも種類があります。例えば意味は同じですがスペルが異なったり、また単語自体が異なったり、そもそも文法自体が異なったりもします。

 

イギリス英語が変化した

 

それではなぜ異なるのでしょうか?こんな興味深い言葉を見つけましたので、ご紹介します。それは「文化や言語は遠隔の地に温存される。そして発祥地と伝承された地では発祥地のほうが変化が早い」という文化人類学の定義です。

ちなみにイギリス人がアメリカに定着したのは、17世紀前半ということで、発祥地のイギリス英語が変化していったということなんですね。それでは早速、その違いについてみていきましょう。



スペルが違う場合

 

町の中心街を示すセンターですが、イギリス英語では”centre”と綴るのに対して、アメリカ英語では”center”と綴ります。同じようにイギリス英語では”theatre(映画館)、metre(長さのメートル)”ですが、アメリカ英語になると”theater、meter”となるわけです。

続いてイギリス英語は”colour(色のカラー)”に対し、アメリカ英語は”color”です。同じようにイギリス英語は”favourite(お気に入りの)、neighbour(近所)”に対し、アメリカ英は”favorite、neighbor”です。

次にイギリス英語は”organise(準備する)”に対し、アメリカ英語は”organize”です。同じように”realise(気が付く)、memorise(記憶する)”に対し、アメリカ英語は”realize、memorize”となるわけです。

 

単語自体が違う場合

 

生活編

私がイギリスでキャンピングカー生活していた時に、よくガソリンを使用していました。このガソリンをイギリス英語では”petrol”、けれども、アメリカ英語では”gas”になります。そしてゴミはイギリス英語は”rubbish”、アメリカ英語は “trash”です。

 

レストラン編

市街地をイギリス英語は”city centre”、アメリカ英語は”dountown”、紙幣はイギリス英語は”note”、アメリカ英語はbill”、伝票をイギリス英語は”bill”、アメリカ英語は”check”です。

 

ホテル編

 

ホテルの1階をイギリス英語は”ground floor”、アメリカ英語は”first floor”、ホテルの2階をイギリス英語は”first floor”、アメリカ英語は”second floor”です。部屋へ向かうときにくれぐれも、階数を間違わないように。

エレベーターのボタンに表記があるので、そちらを参考にすると分かりやすいですね。最後にその利用するエレベーターを、イギリス英語は”lift”、アメリカ英語は”elevator”となります。

 

食材編

ズッキーニをイギリス英語は”courgette”、アメリカ英語は”zucchini”です。なすびをイギリス英語は”aubergine”、アメリカ英語は”eggplant”です。

 

文法が違う場合

 

イギリス英語では現在完了形を使い、アメリカ英語は過去形をよく使います。例えば「もう仕事終わった?」と尋ねるとします。イギリス英語ですと”Have you finished work yet?2に対して、アメリカ英語は”Did you finish work yet?”となります。

もう1つご紹介します。family(家族)やteam(チーム)を使う時、イギリス英語は複数でも単数でもどちらも使いますが、アメリカ英語は単数形で表現されます。

例えば「チームの調子が良い」と言う時の表現です。イギリス英語で”The team is/are playing well”に対し、アメリカ英語では”The team is playing well”となります。



おわりに

ホテルの階数は十分に使いわける必要がありますが、その他に関してはお互いの国も認識がありますので、そこまで困らないでしょう。あくまでも私の経験上ですが…野菜だけ見ても呼び方が異なるので、知っておくとレストランのオーダーの時にも便利ですね。

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プロフィール

YUKI

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アジア・オセアニア・ヨーロッパを中心に添乗しています! プライべートでは、キャンピングカーでフランスを縦断し、イギリスウェールズまで行ってきました! お問い合わせはこちらまで no.red.wine.no.life@gmail.com [詳細]

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