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ランドル山から連なるバンフ国立公園入園料と野生動物を守る規則

time 2017/11/08

ランドル山から連なるバンフ国立公園入園料と野生動物を守る規則

今回はカナダのアルバータ州に位置している、カナディアンロッキーの入口として知られている町バンフについてご紹介します!(Banff in Canadian rocky)



ランドル山

 

断崖絶壁のランドル山

 

カナディアンロッキーの玄関口となるのは、カルガリーに位置するカルガリー空港になります。そのカルガリー空港からバンフに入る左手手前には、隣町キャンモアとの間に実に17kmも峰を連ねている、一枚岩の山ランドル山が見えてきます。

日本であれば連山とか、山脈と呼ばれまますが、ここでは単体の山として数えられています。

このランドル山は、バンフ国立公園の入場券の絵にもなっています。キャンモア側から見ると、高さが約1.6kmの断崖絶壁が続いていて、山の裏側のバンフから見るとナイフで斜めにスパッと切ったような、またはテーブルの片側の足をおって傾けたような形をしています。

 

ロバートランドルから名付けられたランドル山

 

1844年にキリスト教メソジスト派という宗教の、宣教師ロバートランドルがこの地へ訪れました。そしてインディアンにキリスト教や学問の大切さ、農作物の育て方を教えました。

インディアンの土地や財産を奪おうとする宣教師が多いなか、「彼はこの地へ貧しくやって来て皆の心を豊かにし、そして貧しいままこの地を去った」と、インディアンにとって徳のあった人物として、慕われ称えられていました。

それから十数年後、この地へジェームス・ヘクターという英国人の探検家が訪れた時に、そんなに立派な人物がこの地を訪れたのならばということで、功績を称え彼の名前をランドル山に残しています。

またこのランドル山は3つの地層帯から形成されていて、下からランドル地層帯、バンフ地層帯、そして絶壁の部分にあたるパリサー地層帯から形成されています。このパリサー地層帯は、3億6千万年前に海底で形成されたものと言われています。



バンフ国立公園

 

バンフ国立公園東口入園ゲート

 

道路の両側に、「Banff National Park of Canada(バンフ国立公園)」の看板があります。公用語の英語と、フランス語で表記されています。ここでは1台につき、1日14ドルの入園料を支払わなくてはいけません。

ツアーで国立公園へ入る時は、通常は組み込みとなっています。ちなみに、帰りにゲートを通過する時はフリーです。

ここで制限速度も変わります。ここまでは110kmでしたが、国立公園内は90km制限になります。先ほどご紹介したランドル山にも、国立公園の境界線が印されています。

 

国立公園内の3つの規則

 

公園内には3つの規則があります。一つ目は高山植物をはじめとする、公園内のいかなる物でも持ち出さないこと。二つ目にゴミをはじめ、公園内にいかなる物も置いて行かないこと。三つ目に、野生動物をいじめない、餌を与えないことです。

年間500万人の観光客が訪れるため、タバコのポイ捨てはもちろんのこと、ゴミの放置はくれぐれもしないこと。タバコがまた土に戻るまでに、実に20年は掛かると言われています。ポイ捨ては、数万円の罰金となるので注意しましょう。

またまたグリズリーベアなどもいるため、ごみ箱の開け方にも特徴があります。そして国立公園内で野生動物に接近することは、法律で禁じられています。

道路脇には野生動物が飛び出さないように柵が設けられています。そしてこの付近ではその野生動物の生態系を守るために、柵の下に直径2m弱、奥行が40cmのアンダーパスと呼ばれるトンネルが、が22ヶ所も設けられています。その内の1つは目視できるものがあります。



バンフ周辺の写真集

 

おわりに

 

国立公園内では、動物の生活エリアにお邪魔させて頂いているという気持ちを忘れずに、滞在を楽しみましょう。私も滞在中にヘラジカや、グリズリーベアなどのたくさんの野生動物に出会うことが出来ました。動物の生態系を脅かすことのないように、共存していきましょう。

合わせてカルガリーに興味のある方は、こちらの⤵⤵
カナディアンロッキーの玄関カルガリーと世界一トーチタワー
スタンピードフェスティバル開催のカルガリーの人口と州税

キャンモアの町に興味のある方は、こちらの⤵⤵
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バンフ国立公園内の観光スポットに興味のある方は、こちらの⤵⤵
ランドル山から連なるバンフ国立公園入園料と野生動物を守る規則
カナディアンロッキーのグリズリーとブラックべアの子育て
コロンビアアイスフィールドセンターからブリュースター社アサバスカ氷河へ
も、参考にして下さいね。




プロフィール

YUKI

YUKI

アジア・オセアニア・ヨーロッパを中心に添乗しています! プライべートでは、キャンピングカーでフランスを縦断し、イギリスウェールズまで行ってきました! お問い合わせはこちらまで no.red.wine.no.life@gmail.com [詳細]

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